JR東京駅近くの建設現場で5人が死傷した鉄骨落下事故で、警視庁は、22日朝から現場検証を開始した。

22日午前8時半すぎ、現場へと入っていく捜査員
22日午前8時半すぎ、現場へと入っていく捜査員
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22日午前8時半過ぎ、捜査員らが続々と現場に入っていく。

9月19日、中央区八重洲のビルの建設現場で、作業員5人が鉄骨ごと落下し、原裕一郎さん(33)と花田大和さん(43)の2人が死亡した事故。

警視庁は22日、現場に立ち入る安全が確保できたとして、業務上過失致死の疑いで現場検証を開始した。

鉄骨は、柱に仮止めをした後、クレーンのワイヤーから外す際に落下したとみられている
鉄骨は、柱に仮止めをした後、クレーンのワイヤーから外す際に落下したとみられている

これまでの調べで鉄骨は、柱に「仮止め」をしたあと、クレーンのワイヤーから外す際に落下したとみられるという。
警視庁は、仮止めの状況などを詳しく調べる方針。
(「Live News days」9月22放送より)

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