2日、トルコ東部の各地で、火球とみられる光が観測され、空が緑やオレンジ色に輝く様子が撮影された。

トルコ各地で火球の光を観測

秋の夜、ギターの音色が響き渡るなか、撮影者がカメラを暗闇の方へ向けた次の瞬間、緑色に輝く光の球が流れた。

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一瞬、昼間のように明るくなると、光の球は山の向こうへ消えていった。

火球が輝き、夜空がオレンジになった(IHA)
火球が輝き、夜空がオレンジになった(IHA)

2日、トルコ東部の各地で、火球とみられる光が観測された。

“いん石のカケラを拾った”

火球は、楽しそうに踊る人々の頭上で激しく点滅したり、少年が光る風船をかざしたとたん、夜空が緑色やオレンジに輝いたり…まるで魔法を使ったような光景だ。

目撃情報が相次ぐ中、エルズルムでは、いん石のカケラを拾ったと主張する人もいる。

専門家によると、いん石であれば、大気圏突入の際に表面が燃えて黒くなるため、本物の可能性は低いということだ。
(「イット!」 9月18日放送より)

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