アスリートの奥様たちは大変なのか?

7月5日放送の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)では、アスリートの夫を支える苦労や日頃の不平不満などを告白した。

夫の試合は全部チェック!?

 
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東北楽天ゴールデンイーグルス・浅村栄斗選手の妻でフリーアナウンサーの淡輪ゆきさんは、シーズン中に夫を支えるため、1日も気が抜けないことがあるという。

2人の出会いは3年前。当時西武ライオンズに所属していた浅村選手は、中継のベンチリポートを担当していたゆきさんに一目惚れし、毎日電話を掛けるなど猛タック。見事にハートを射止め、2019年12月に結婚した。

自粛期間中も一緒にトレーニングをしたり、一緒にインスタライブをするなど、新婚でラブラブだ。

そんなゆきさんは、夫の出場する試合を全部見ている。143試合600打席以上をチェック。その理由は、試合の翌日に夫が「昨日の2打席目どうだった?」など、必ず自分のプレーの内容を細かく質問攻めにするから。

打席以外のことも聞いてくることがあり、万が一質問に答えることが出来ないと、夫のテンションが下がってしまうという。

ゆきさんは「中継は見られるときは見ているんですけど、タイムリーで見られないときはプロ野球速報のアプリで打席数などを見て、見逃し配信で打席と守備をチェックして。『格好よかったね』だけではダメで、『今日はすくい上げた姿勢であんなホームランを打てるなんてスゴイね』とか、細かいところまで言うとうれしそうなんです」と明かす。

一方、浅村選手と同じ東北楽天ゴールデンイーグルスのGM・石井一久さんの妻である木佐彩子さんは、石井さんが現役のときのことを振り返り、「全然見てないです。聞いても来ない。あの顔で帰ってきても勝ったのかどうかも分からない」と苦笑した。

肉以外を食べるように…妻の工夫

東京オリンピックで金メダルの有力候補である競泳の瀬戸大也選手の妻・馬淵優佳さんは、食事の苦労について明かした。

結婚して3年になるが、馬淵さんは瀬戸選手の食事の好みについて「お肉は好きなんですけど、魚があまり進まなくて。骨を取るのが面倒だと言って残すんです。なので、出す前に大きい骨は抜いたり。副菜もあまり食べてくれないので食べやすいように好きなニンニクの味付けにしたり工夫しています」と話した。

すると、大きく頷く木佐さんが「似ています!うちも魚が嫌い、骨取れない、副菜嫌い。なので、お腹を空かせているときは副菜だけ見せるんです。そうすると仕方なく食べるので、食べ終わったら肉を出したりしてました」とお肉以外も食べてもらえるよう試行錯誤していたという。

初代K-1ウェルター級チャンピオン・久保優太選手の妻・サラさん。

3度目の防衛を果たした久保選手はリング外でも世間を騒がせている。突然、チャンピオンベルトを返上してボクシングに転向したり、私生活では株取引で2億円の損失を出して失踪したりと型破りな選手で知られている。

そんな久保選手は、友人が開いた食事会でサラさんと出会い、一目惚れして2018年に結婚。しかし、いざ結婚してみると、型破りな久保選手も驚くサラさんとの生活が待っていた。

久保選手に聞くと「突然、フェラーリを買ってきて。それをTwitterで知った」と、夫も予想できないサラさんの行動を明かした。

さらに、260万円もするという「フサオマキザル」という希少種の猿の赤ちゃんを購入したり、ポメラニアン20匹を購入したりと、とにかく規格外だという。

夫への要求も常識外れだといい、久保選手は「サラは一切、掃除・洗濯・料理ができない。婚前契約書を書いた」と告白した。

サラさんの行動に驚く番組MCの浜田雅功さんは「旦那のお金でしょ?」と聞くと、サラさんは「自分のお金です。私はニートですけど、私の両親がお小遣いをくれるので、それを貯めて買いました」と話し、周囲を驚かせた。

最初は夫が「嫌いな選手」だった?

今、最も注目されているゲームの世界「eスポーツ」。

その世界で日本を代表するプロゲーマーのふ~どさん。2011年には、世界最大の格闘ゲーム大会EVOで優勝を飾るなど世界をまたいで活躍し、日本のeスポーツ界を牽引してきた。

そんなふ~どさんの妻はグラビアアイドルの倉持由香さん。結婚生活の苦労について「プロゲーマーとして生活できているのは十数人くらい。ひたすらゲームをしているので睡眠時間が3、4時間。それ以外はずっとゲーム。誰かとやったり、トレーニングモードで練習したり。多いときは月に3、4回海外に行っていて、その荷造りも私がやっているので大変です」と明かした。

全力で相手に向かっていく“突貫ファイト”が魅力のプロレスラー・本間朋晃選手。そんな本間選手の必殺技は、横たわる相手に直立姿勢から頭で突っ込む「こけし」。この技が繰り出すと、会場が最も盛り上がる。

さらに、クセがありすぎるハスキーボイスでバラエティー番組でも大活躍。そんな本間選手と2017年に結婚したのが千恵さん。

2人が付き合ったきっかけは、千恵さんが声を掛けたことから始まる。

「もともとプロレスファンで、私の地元に試合に来たときに前から歩いてきて、『明日試合頑張ってください!』と声を掛けたんです。そしたら、『ありがとう』と言われて、それから『ご飯行かない?』と軽いノリで言われて。私はプロレスは好きですが、選手の中では(本間選手が)嫌いな選手で、顔が嫌いだった。性格悪そう!と思ってたけど、連絡していたらマメだし、優しいし、笑顔が可愛いし」とべた褒めした。

本間選手が語る妻への感謝

そんな本間選手と千恵さんだが、結婚前にはアクシデントに直面した。

本間選手は2015年、2016年とタッグマッチのタイトルを獲得するなど活躍、公私ともに順風満帆な日々を送っていたが、2017年3月に人生のどん底に突き落とされる。

沖縄で行われた試合で本間選手は首を強打し、そのまま会場近くの病院に緊急搬送される。そこで下された診断は「中心性頸髄損傷」。一時は四肢が麻痺状態になり寝たきりとなった。

当時の心境について本間選手は「医師から『プロレスラーなんてとんでもない。よくて車いす、寝たきりも考えてください』と言われたらしく。僕は手術をしたらすぐに良くなると思っていたので、手術をしても全く動けなくて、それが一番しんどかった」と振り返る。

ひとりで生活することもままならない絶望的な状況。後遺症が残る可能性もあり、再び体が元通りになるか分からない中で、長く過酷なリハビリが始まった。

そんな状況で本間選手を救ったのは千恵さんだった。

本間選手がケガをした翌日には実家のある高松から沖縄へ向かい、現地で寝泊まりしながら、献身的にサポートをした。日常生活のほとんどができない本間選手を介護し、近くで励まし続けたという。

本間選手は「千恵が毎日何を根拠にしているか分からないけど、『大丈夫、大丈夫』ってニヤニヤしているんですよ。よくこの状況でニヤニヤしてるなって思って。でもその笑顔に僕はどれだけ救われたことか。彼女がいなかったら今の僕はいないですから」と感謝の言葉を口にした。

彼女の献身的なサポートと本間選手の執念で徐々に体の機能を取り戻していった。そして、ケガから1年3ヵ月が経った2018年6月に本間選手は復活。代名詞の「こけし」も繰り出し、477日ぶりにリングへと立った。

奇跡の復活から2年経ち、改めて千恵さんへの感謝の思いを聞くと、本間選手は「俺らって本当に仲いいよね。絶対、遠い昔、一つの魂だったと思うよ。じいちゃん、ばあちゃんになってもずっと仲良く手をつないでいろんな所に行こうね。これからもよろしくお願いします。大好きだよ。これからもずーっとずーっと大好きだよ」と語った。

本間選手の思いの詰まったVTRを見た千恵さんは涙を浮かべた。

スタジオでは、結婚を決めた時期について聞かれると、千恵さんは「入院中にマッサージをしていて、その時に『退院したら一生マッサージしてあげるね』と言われて、私は勝手にそれがプロポーズと思っています」と明かした。

(『ジャンクSPORTS』毎週日曜日夜7:00~8:00放送)