バレーボールのFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023は本日9月16日から女子大会が開幕し、日本代表(世界ランク8位)はペルー(同29位)との第1戦に臨む。

1968年メキシコオリンピックで初出場ながら4位の好成績を残したペルー。そのチームをコーチングしたのが、実は日本人の加藤明氏だったことはバレーボール界で知られた話だ。

初戦は世界ランク29位のペルー

60年代から80年代にかけては南米大陸の強豪国として君臨し、南米選手権ではこれまでに12度の優勝に輝いている(最多はブラジルの23度)。

2016 リオ五輪最終予選 日本vsペルー(写真提供:月刊バレーボール)
2016 リオ五輪最終予選 日本vsペルー(写真提供:月刊バレーボール)
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オリンピックでは1976年モントリオール大会で7位、1980年モスクワ大会で6位と続き、1988年ソウル大会では初の銀メダルを獲得。これはチーム史上唯一のメダルとなっている。

だが、11位に終わった2000年シドニー大会を最後にオリンピックへの出場は遠ざかり、近年は国際大会においても厳しい結果が続いている。

2016 リオ五輪最終予選 日本vsペルー(写真提供:月刊バレーボール)
2016 リオ五輪最終予選 日本vsペルー(写真提供:月刊バレーボール)

今年8月に行われた南米選手権では最下位(5チーム中)。今回のワールドカップバレーで来日するブラジルやアルゼンチンに敗れたほか、チリに対してペルー史上初の黒星を喫している。

古豪・ペルーの注目選手は

チームはそれほど高さがあるわけでもない。そのなかでも、21歳の若きサウスポーエース、マリア・ロドリゲスの身長185cmを生かしたアタックは光る。

2016 リオ五輪最終予選 日本vsペルー(写真提供:月刊バレーボール)
2016 リオ五輪最終予選 日本vsペルー(写真提供:月刊バレーボール)

また、ベテランリベロのミリアン・パティーノを中心にサーブレシーブがきっちりと返れば、すかさずミドルブロッカーのマリカーメン・ゲレーロがブロード攻撃を繰り出す。

南米選手権のアルゼンチン戦では12-21から効果的なサーブで徐々に追い上げると、最終的に20-24の崖っぷちから逆転に成功したシーンもあった。敗れたとはいえ、その勝負根性は要警戒だろう。

今夜初戦 パリ五輪出場権獲得へ
今夜初戦 パリ五輪出場権獲得へ

とはいえ、日本としては“勝って当然”の相手。むしろ開幕戦ということもあり、圧倒する内容でスタートダッシュにつなげたいところだ。

なお、日本で開催された前回の2016リオデジャネイロオリンピック世界最終予選でも日本はペルーと初戦を戦い、その試合はストレート勝ちを収めている。今回も!!

文/坂口功将(月刊バレーボール編集部)

写真:©️JVA  撮影 小海途良幹

FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023
日本戦全戦をフジテレビ系独占中継!
女子大会 9月16日(土)-9月24日(日)
男子大会 9月30日(土)-10月8日(日)
東京・国立代々木競技場 第一体育館にて開催

プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

記者として社会部10年、経済部2年、ソウル支局4年半の経験を持つ編集長を筆頭に、社会部デスク、社会部記者、経済部記者、モスクワ支局長、国際取材部記者、報道番組ディレクター・プロデューサー、バラエティー制作者、元日経新聞記者、元Yahoo!ニュース編集者、元スポーツ紙記者など様々な専門性を持つデスク11人が所属。事件や事故、政治に経済、芸能やスポーツまで、あらゆるニュースを取り扱うプロ集団です。