36人が亡くなった京都アニメーション放火殺人事件の裁判員裁判で、青葉被告が警察に取り押さえられた時の音声が法廷で流された。

5日の初公判で青葉被告は起訴内容を認めた
5日の初公判で青葉被告は起訴内容を認めた
この記事の画像(10枚)

青葉真司被告(45)は4年前、京都市伏見区の京都アニメーションの第1スタジオにガソリンをまいて放火し、36人を殺害した罪などに問われている。

5日の初公判で青葉被告は起訴内容を認めた。

法廷で“被告取り押さえ時の音声”流される

6日の裁判では、事件の直後、青葉被告が警察官に取り押さえられた時の約3分間の音声が再生された。

責任能力が争点となっているこの裁判 7日からは被告人質問が行われる見通し
責任能力が争点となっているこの裁判 7日からは被告人質問が行われる見通し

警察官になぜ事件を起こしたか問われると、青葉被告は「パクられた、小説。お前らがパクりまくったからだよ」と叫んでいた。

裁判では責任能力が争点となっていて、7日からは被告人質問が行われる見通しで、青葉被告が何を語るのか注目される。
(「Live News days」9月6日放送より)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(10枚)