8月18日、アメリカ・ワシントン州で発生した山火事。
炎が広がる山の中をパトカーで突っ走り、必死で住民に避難を呼びかけた保安官の勇気ある行動に、称賛の声が上がっている。
保安官が山火事の避難を呼びかける
灰色の煙が目の前に広がっている。

保安官が「移動手段は?あの黒い車?」と、住民に声をかける。
8月18日、アメリカ・ワシントン州で山火事が発生した。保安官が住民に避難を呼びかけている。

保安官はパトカーに乗り、取り残されている人の元へ。炎が広がる山の中を、突っ走っていく。
すると火の粉が飛んできて、辺り一面がオレンジ色になった。
保安官は「こんなところで死にたくない!」と叫びながら、必死で運転した。
勇気ある行動に称賛の声が上がる
煙に覆われ、前が見えなくなっても突き進み、ようやく住民を発見した。

保安官は「急げ!早く逃げろ!」と声をあげ、住民たちに逃げるように呼びかけた。
ほかにも住民を見つけ、保安官は「よかった、心配したよ。けがはない?生きててよかった」と声をかけた。

危険をかえりみず炎に突っ込み、多くの人を救った保安官。勇気ある行動に、称賛の声が上がっている。
(「イット!」 9月5日放送より)
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