8月31日、13年ぶりにスーパーブルームーンが世界各地で観測された。
福井県の越前大野城や兵庫県の姫路城、東京のスカイツリーなど、観光名所と共に写る、スーパーブルームーンが撮影された。
次に見られるのは、6年後の2029年だ。
13年ぶりにスーパーブルームーンを観測
8月31日午後7時ごろ、福井県の越前大野城の上で大きな月が輝いていた。
スーパーブルームーンだ。

兵庫県姫路市で撮影された写真では、国宝・姫路城の後ろで赤く輝いている。
満月が1年で最も大きく見える「スーパームーン」と、1カ月に2度目の満月「ブルームーン」が重なる「スーパーブルームーン」が31日、13年ぶりに各地で観測された。
東京・浅草の隅田川沿いには、カメラを構える多くの人の姿があった。ねらいは、東京スカイツリーとのコラボレーションだ。
200万円の機材を持ってきたという男性。

渾身の一枚は、黄色に輝くスカイツリーの横で、スーパーブルームーンが明るい光を放っていた。
撮影した男性は、「写真の良さは…二度と見られない瞬間を切り取れるのがいい」 と、満足気だった。
一方、池袋のサンシャインシティにある展望台では、夜景とスーパーブルームーンを楽しむ人たちの姿があった。
展望台にいた小学生は、「いつもより明るい、おっきい」と、スーパーブルームーンを感想を話してくれた。

別の小学生も「いっぱい見られた?」と問われると、「はい!めっちゃ見られました」と元気に答えた。
スーパーブルームーンは海の向こうでも
スーパーブルームーンは、海外でも観測された。

ギリシャでは、ポセイドン神殿の後ろからスーパーブルームーンが顔を出した。
イギリスのロンドンでは、飛行機とコラボした。

スペインでは、ジェットコースターの上に浮かび上がっている。
スーパーブルームーンが次に見られるのは、6年後の2029年だ。
(「イット!」 9月1日放送より)
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