コロナウイルスの5類移行後、初のお盆休みを前に、成田空港では早くも出国ラッシュのピークを迎えている。期間中の出国人数は、去年(2022年)の約4倍になる見込み。

成田空港の国際線の出発ロビーは、10日午前中から、大きなスーツケースを持った家族連れなどで賑わっていた。

フィリピンのセブ島へ行くという家族の子どもは、「海(に行く)!お魚と一緒におよぐ」と声を弾ませた。また、タイへ行く女性は「3年ぶりくらい。やっと出られてうれしいなって」と笑顔で話した。

成田空港では、お盆休みを利用して海外に行く人が、10日だけで4万4100人とピークになっている。お盆期間中の出国人数は2022年の約4倍にのぼり、40万人を超えるという。

また高速道路は、あす11日とあさって12日が下りのピークになる見通し。
11日は
【中央道】下り・相模湖IC付近を先頭に45キロ
【東名高速】下り・秦野中井IC付近を先頭に45キロ
【東北道】下り・矢板北PA付近を先頭に45キロ
などの渋滞が予想されている。
(「Live News days」8月10日放送より)
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