島根県出雲市の神社の境内で、樹齢数百年の松の木が突然倒れた。

神社の境内に、不気味な音が響く。次の瞬間…。

「えっ!えっ…」「大丈夫?」

目の前で、大きな松の木が音を立て崩れ落ちた。

映像が撮影されたのは、3日の夕方。島根県出雲市にある「日御碕(ひのみさき)神社」の境内。

福村翔平記者リポート:
幹から折れた松の木ですが、垂れ下がった枝、そして地面についてしまっているものもあります。

太さ1mほどの幹がポッキリと折れている。松の木は、樹齢数百年だ。
樹齢数百年の松の木がポッキリ…幹の中心部の腐食が原因?
なぜ、折れてしまったのだろうか。専門家はこう推測した。

日本樹木医会・小林明 理事:
幹が曲がっているところに、ヒビが入りそこから(雨が入り)幹の中心部が相当腐っていた。自分の重さに耐えきれず、腐った部分が折れてしまった。

ケガ人や建物への被害はなかった。
(「イット!」 8月9日放送より)
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