名古屋市昭和区に本店を構える人気店「Cucina Italiana Gallura(クッチーナ イタリアーナ ガッルーラ)」のパスタソースが、レトルト食品となって8月14日から全国で販売が始まる。開発に約1年間かけ、「香り」を再現した。
ベーコンの香りの再現に試行錯誤重ねる
「Cucina Italiana Gallura」は2001年創業で、グルメサイト・食べログでは「百名店」に選ばれるなど、予約が絶えない人気店だ。

ガッルーラで長年愛される看板料理が「カルボナーラ」。こだわりの卵を使った黄金色のパスタソースが特徴だが、このソースがレトルトの商品として発売されることになった。

森岡賢一シェフ:
見た目から食べてみたいなと思えるような感じには仕上げたかったというのはあります
ハウス食品が全国の名店のカレーを再現するシリーズの「パスタソース版」だ。

栄えある第一弾で、開発に約1年かけてこだわったのは“香り”だ。店ではベーコンを使って香りを引き出すが、レトルトのソースは一気に加熱するため、生ハムの一種・ラックスを使い、店に近い香りを表現した。
森岡賢一シェフ:
(最初は)名古屋中心にと思うんですけど、最終的には全国の方に食べてもらって、意見も聞きたいというのはすごくあります
パスタソースは8月14日から全国のスーパーなどで販売される。
(東海テレビ)