名古屋市西区の飲食店が始めた「幅が広すぎる」パスタが、大きなインパクトで人気を呼んでいます。味もおいしいそうです。

どうやって食べるのが正解?

名古屋市西区にある飲食店「Craft&Bistro bar ichika」。

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ランチは、和風唐揚げカレーや週替わりのカレーなど、カレーに特化して営業しています。

夜はサラダ類の前菜にお好み焼きまで、バラエティー豊かな40種類のメニューを楽しむことができます。

この店で2022年から始めて、SNSで話題となっているのが「一枚麺のカルボナーラ」です。

ichikaの佐々木さん:
通常のパスタではなくラザニア用の麺を使っていて。それであの幅広い感じが出ていると思います

ゆでたラザニアの生地をカルボナーラソースと一緒に、客の目の前で提供しています。

この超幅広パスタは、通常のカルボナーラよりも作るのが難しいといいます。

ichikaの佐々木さん:
麺の熱が一気にソースに伝わって、ソースが固まるというかボソボソになるというか、難しかったですね

通常の麺と比べて高温になりやすく、温めながらソースと混ぜるとソースが固まってしまうため、滑らかな仕上がりになるよう、お皿の上でパスタとソースを合わせるのがポイント。

そして食べ方の“正解”を聞きました。

ichikaの佐々木一哲さん:
フォークとナイフで大きく切ったり、小さく切ったり

実際に食べたお客さんに味の感想を聞きました。

グループの女性客A:
すごい、めっちゃおいしい

グループの女性客B:
パスタを食べている感覚じゃないから、ちょっと不思議な感じ

グループの女性客C:
それこそ“きしめん”みたい

きしめんに慣れた名古屋の人も思わず驚く超幅広麺です。

このメニューを考えた理由は…。

ichikaの佐々木一哲さん:
10年ぐらい飲食をやっていて、色んな国の料理、イタリアとかスペイン料理も勉強させてもらったりしていて。今回、目玉商品というか。みんなが驚くようなモノを作りたくて開発しました

カルボナーラの他に、アラビアータもあるこの超幅広パスタ。

作るのも食べるのも大変ですが、インパクトと味は間違いありません。

(東海テレビ)

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