日大アメフト部の寮から覚せい剤と大麻が押収された事件で、大学側が、植物片などを見つけてから警視庁に2週間ほど報告していなかったことがわかった。

捜査関係者によると大学側の調査では、7月6日に日本大学アメリカンフットボール部の寮から、植物片と錠剤2錠が見つかっていた。

しかし大学側が警視庁に報告したのは、2週間ほど経った19日ごろだったという。

3日の捜索に立ちあった日大・澤田康広副学長は、4日朝のFNNの取材に対して、具体的な説明を避けた。

澤田康広 日本大学副学長:
ーー家宅捜査には立ち合われましたか?
全て広報に連絡してください。

ーー違反な薬物の認識はありますか?
…。

日大からの報告を求めている関東学生アメフト連盟によると、「おととい(2日)2回目の報告を受けたが、内容が不十分で再報告を求めた」という。
(「Live News days」8月4日放送より)
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