日ごとに暑さを増す北海道内。猛暑を乗り切るための対策グッズが必須だ。

エアコンがない家庭も多い中、今どのような物が売れているのだろうか。

暑さを乗り切る”ひんやりグッズ”

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エアコン代わりに使える、完売するほど人気なのが「スポットクーラー」。

売り上げはなんと2022年の約6倍。

「最近30℃を越える暑さが続いて、寝苦しい。求められているのは、今すぐ暑さを解消すること。1日で全て完売した」(ジョイフルエーケー 小林 孝平 副店長)

寝苦しい夜を助けてくれるだけでなく、設置時間はわずか10分~20分と簡単。

キャスター付きで移動も出来て、エアコンに比べて購入価格も電気代も安いと人気だ。

また、コロナ禍が明けて外出需要が高まる今、屋外で活躍するアイテムも。

「ネッククーラー」だ。

今年新しくなったネッククーラーは、首元の脈を直接冷やすことで体温を下げる仕組みだ。

繰り返し使える充電式で、持続時間は約2時間。

携帯扇風機に比べて、直接首元を冷やせることから、通勤・通学で使用する人も多いという。

一方、電気を使用せず首元を冷やせる氷結ベルトや、最長14時間冷たさを保てる保冷剤など商品も様々。

電気代節約の観点からも人気だ。

「物価高騰・電気代高騰などもあるが、倒れてからでは遅いので、しっかり暑さ対策をして頂きたい」(小林 孝平 副店長)

北海道文化放送
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