北朝鮮メディアは、金正恩総書記が26日、朝鮮戦争休戦70年に合わせて訪朝しているロシアのショイグ国防相と会談したと報じた。
27日付けの労働新聞は、金総書記とショイグ国防相が笑顔で握手を交わす写真を報じた。
また「武装装備展示会」を一緒に訪問し、ICBM＝大陸間弾道ミサイルが置かれた会場を歩く様子も報じ、安全保障などで「意見を交換し一致した」としている。
金正恩氏が、外国の要人と会談するのは約4年ぶり。最新兵器を、トップ自ら他国の国防相に紹介するのは異例だ。
北朝鮮は、朝鮮戦争に勝利した日と位置付けるきょうの休戦70年に合わせ、このあと大規模な軍事パレードを行うとの見方が出ている。
訪朝している中国・ロシアの代表団も出席して、結束をアピールする可能性もある。
（「Live News days」7月27日放送より）
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