ベストセラー作家の森村誠一さんが、24日朝、肺炎のため亡くなった。
90歳だった。

森村さんは1965年、作家デビュー。

「高層の死角」や「腐蝕の構造」など、社会派のテーマとトリックでサラリーマンから人気を集めた。

1976年には、代表作となる「人間の証明」を発表。
映画やドラマにもなり、翌年の「野生の証明」も高倉健さん主演で映画化され、“森村誠一ブーム”を巻き起こした。

葬儀は家族葬で行うという。