日米韓3カ国は、12日の北朝鮮による弾道ミサイル発射後初めてとなる共同訓練を実施した。

訓練は日本海で16日に行われ、海上自衛隊の新型イージス艦「まや」のほか、アメリカ軍と韓国軍からもそれぞれイージス艦1隻が参加した。
防衛省は、「弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練」としている。

日米韓3カ国の共同訓練は、北朝鮮が12日、ICBM=大陸間弾道ミサイルを発射して以降初めてで、北朝鮮がさらなる挑発に出ないようけん制する狙いとみられる。
日米韓は2023年6月、北朝鮮のミサイル情報の即時共有を年内に開始する方針で合意するなど防衛態勢を強化している。