2022年、大阪・堺市で母親と3歳の娘が殺害された事件で、事件後、海外に逃亡していたブラジル人の夫が、潜伏先のブラジルで逮捕された。

この事件は2022年8月に、堺市で母親と当時3歳の娘を殺害した容疑で、ブラジル国籍の夫、バルボサ・アンデルソン・ロブソン容疑者が指名手配されていたもの。
事件後、バルボサ容疑者はブラジルに帰国し潜伏したことから、大阪府警はバルボサ容疑者を国際手配し、現地にも捜査員を派遣して捜査を続けていたが、ブラジルの連邦警察は14日、サンパウロ州内でバルボサ容疑者を逮捕したと発表した。
バルボサ容疑者の処罰をめぐっては、日本とブラジルの間に犯罪人引渡条約がないことから、ブラジルの法律で裁く代理処罰になる可能性が高いとみられる。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(4枚)