週末14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5日続伸した。
アメリカ企業の決算発表が本格化するのを前に、好業績を期待した買い注文が優勢となった。
保険のユナイテッドヘルス・グループが発表した4月から6月の決算は増収増益だった。また金融のJPモルガン・チェースも決算を発表し、好調な内容を受けて上昇した。
FRB=連邦準備制度理事会の利上げ終了が近づいているのと期待感も相場を下支えした。
結局、前日比113ドル89セント高の3万4509ドル03セントで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日ぶりに反落し、24・87ポイント安の1万4113・70で終えた。