きのこだらけ!北海道で人気「きのこ王国」

新鮮なキノコがたっぷり入った「きのこ汁」。厳しい暑さのピークが過ぎて観光客は早くも秋の味覚を楽しんでいる。

この記事の画像(13枚)

「こんなにいっぱいキノコが入っているのは普段食べたことがないので、とてもおいしいです」(訪れた人)

「キノコが採れたての味がして、コリコリしてとてもおいしかったです」(訪れた人)

1杯110円で味わえることで人気の伊達市大滝の「きのこ王国本店」。多い日には1日3万杯売れるという。

その「きのこ王国」の入口で全長約10メートルの巨大な体で客を出迎えるマスコットキャラクターの「マイケル」も、大勢の人に愛される人気者。

人気マスコットに異変

「恐竜のマイケルなんですが地面に横たわっています。すぐそばには取れた腕や爪も残されています」(沼田 海征 記者)

地面に突っ伏すマイケル。

別の写真では正面からトラックが突っ込む様子が確認できる。

「乗車されてる人はいなかったんですがそのままゆっくりマイケルの方に突進しました。(Q:サイドブレーキをかけ忘れた?)かけ忘れたと聞いています」(きのこ王国本店 津田 路代さん)

関係者などによると8月31日、駐車場に停まっていたトラックが突然動き出し、マイケルに衝突した。

運転手がサイドブレーキをかけ忘れた可能性があるということだ。

けがをした人はいなかったが、事故の衝撃で、マイケルは立つことができなくなった。

「お客さんにけが人が出ても危ないので撤去しました」(きのこ王国本店 津田さん)

「楽しみにしていたので残念ですね。(マイケルを)見てみたかったです」(訪れた人)

再び立ち上がる日は?

修理のめどはたっておらず、マイケルの復帰の時期も未定だという。

「何とかこの状態で復帰できるか、もしくは第2のマイケルを作るのか社内でも検討している最中です」(きのこ王国本店 津田さん)

マイケルがきのこ王国にやってきて12年。再び立ちあがる日は来るのだろうか。

北海道文化放送
北海道文化放送

北海道の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。