自動ロボットを駆使したイオンのネットスーパー倉庫が、稼働を開始した。
この記事の画像(12枚)さまざまな食品が入っているカゴがある。
並べられているのは、巨大な倉庫の中だ。
ここは、千葉市で稼働を始めた、イオンのネットスーパーの物流拠点「顧客フルフィルメントセンター」だ。
商品を出し入れするのは、自動ロボットだ。
自動ロボットが、目当てのものが入っているカゴめがけ、縦横無尽にかけ巡る。
自動ロボット数十台が、せわしなく働いている職場。道を譲り合いながら、ぶつかることなく、スムーズに走り回る。
自動ロボットは、6分で50点以上の商品をピックアップすることができる。
さらに、AI(人工知能)を活用した売り上げ予測で、商品の欠品を防ぐという。
より新鮮な状態で届くメリットも
ロボットが効率よく働く巨大な倉庫は、消費者へのメリットも大きくなる。
これまで、ネットスーパーの商品は店から届けられていた。
これからは、倉庫から直接宅配されることで、より新鮮な状態で届くことになる。
食品や家電など、私たちの生活を支える陰の立役者として、ロボットが欠かせなくなっている。
(「イット!」 7月11日放送より)