夏から秋にかけて行われる見通しの内閣改造・党役員人事をめぐり、続投の意欲について問われた高市経済安保相は、「やるべきことを完成に近いところまで成し遂げていく思いで働いている」と述べた。
岸田首相は夏から秋にかけて内閣改造・自民党役員人事を行うとみられている。
高市氏は11日の記者会見で、続投の意欲について問われ、「人事は首相が決めることなので、どうなるか分からない」と述べた上で、「今やるべきことを一つ一つ、できるだけ完成に近いところまで成し遂げていく。そういう思いで働いている」と強調した。
また高市氏は、機密情報を取り扱う人の信頼性を事前に確認する「セキュリティクリアランス」について、「日本にとって重要で、急ぐべき取り組みだ」として、法整備を速やかに進める考えを改めて示した。