観光客で賑わう東京・浅草の浅草寺で、本堂の天井に描かれた絵の一部が剥がれ落ちていたことがわかった。
この記事の画像(6枚)浅草寺によると7月8日昼ごろ、本堂の天井に描かれた「龍之図」の一部が突然、剥がれ落ちたというが、けが人はいなかった。
観光客(50代):
歴史があるからこそ維持とかが大変だろうけど、やっぱり観光客が多いので修復する時間もないのかもしれないし、ちょっと残念だなと思います。
天井の絵は縦6.4m、横4.9mで、1958年に本堂が再建された際に近代日本画の巨匠・川端龍子によって描かれたもので、劣化が進んでいたため修復される予定だったということだ。
(「イット!」7月9日放送)