東海3県は7月4日も暑い1日となった。岐阜県揖斐川町が、2023年に入り、全国で最も暑い最高気温36.5度、豊田も36.0度と軒並み猛暑日となった。

日傘の売り上げは前年比で1.4倍

名古屋も2023年初の猛暑日に。正午過ぎの名古屋駅前では気温計が35度を示し、立っているだけで汗が出るような強い日差しとなった。

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女性:
(持ち歩く物は?)日傘と冷却系のシートとかボディーシート

男性:
ハンディー扇風機があったらいいなと最近思っています。暑すぎるので

本格的な夏を前に、街の人たちも暑さ対策をする人が目立ち始めた。ジェイアール名古屋タカシマヤで、人気の対策グッズを見せてもらった。

一般的な雨傘と同じくらいの、大きな折り畳みタイプの日傘。雨の日でも使用が可能で、従来の折り畳み傘と比べると、より日差しや雨を防げる。

また、コロナが落ち着き外出の機会が増えたことで、顔が明るく見える内側が「白地」の日傘が人気だという。

担当者:
(白いものは)レフ板の効果みたいな感じになるかなと思います

2023年は暑くなり始めたのが早かったことから、5月の日傘の売上が2022年に比べて1.4倍も伸びているそうだ。

また日傘だけではなく、肌に直接触れて“ひんやり”を体感できるグッズも人気となっている。

すっきりとした香りが付いた、体を冷やしてくれるボディーミストにヘッドシャワーだ。

そして今、この店で最も注目を集めている商品が、ゴルフウェアブランドが発売しているインナーシャツとアームカバー。見た目は普通だが、着けただけでひんやりとし、風を通すとひんやりした空気を生地の中にとどめてくれる。

内側に接触冷感生地が使われていて、汗や風に触れるとひんやり効果が感じられ、夏場のアウトドアやスポーツに最適な商品だ。

本格的な夏はもう目の前。暑さを和らげるグッズ、用意してみてはいかがだろうか。

(東海テレビ)

東海テレビ
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