宮城・石巻市の住宅地でサルの目撃情報が相次ぎ、警察が警戒を強める中、28日朝も、サルがカメラの前に姿を現した。

宮城・石巻市、28日午前8時ごろ。

警察官がじっと見つめる先には、1匹のサルがいた。

手には、灰皿のような缶を持っている。

サルが缶を叩いたり、屋根から落としてしまったりする様子を、FNNのカメラが捉えていた。

この場所の近くでは、前日の27日もサルが目撃されている。

27日、家の中から撮影された動画には、ベランダを歩くサルの姿が。

撮影者に気付いたサルは、窓に向かって「ドン!」と大きな音を立てて飛びかかり、思わず「やばい!」と驚く声が収められていた。

石巻市内では5月以降、サルの目撃情報が急増。6月28日で、8日連続目撃されていることになる。

近くに住む住民も、「小さい子が家にいるので、車に乗せる瞬間とか、何かあっては怖い」と不安を口にする。
石巻市と警察が、警戒を呼びかけている。
(「Live News days」6月28日放送より)
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