22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、4営業日続落した。
アメリカFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長がこの日、議会上院の公聴会で、年内にさらに2回利上げする可能性を改めて示唆。景気の先行きを懸念した売り注文がやや優勢となった。
一方、最近の下落で割安感が出たハイテク銘柄などが物色され、下げ幅は限られた。
結局、ダウ平均は、前日比4ドル81セント安の3万3946ドル71セントで取引を終えた。
一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、前日比128・41ポイント高の1万3630・61だった。