トルコ・イスタンブールで、ひと晩で約5000回の落雷が観測された。
この記事の画像(12枚)稲光が夜空を切り裂くように走り、辺りが昼間のように明るくなる。
18日、トルコ・イスタンブールで観測された落雷。
人気の観光スポットとして知られる、世界遺産のモスク、アヤソフィアでも。
さらに、アジアとヨーロッパを結ぶ、「7月15日殉教者の橋」の上でも。
そして、チャルムジャ・タワーでも。あらゆる名所に落ちた雷は、夜空に、その姿を鮮やかに照らし出した。
一体、どれだけの落雷が観測されたのだろうか。
その数は、イスタンブール周辺で、約5000回。
落雷による被害は、いまのところ報告されていないという。
アメリカでは雷と複数の竜巻が発生
一方、雷はアメリカでも発生した。
18日、空が青白く光る中、緊急サイレンが鳴り響いている。
アメリカ・ミシシッピ州で、複数の竜巻が発生。
住宅や木々がなぎ倒され、1人が死亡、少なくとも20人がけがをした。
(「イット!」 6月21日放送より)