2023年、おまつりに花火大会などたくさんの夏のイベントが復活する。
そんな夏のお出かけはやっぱり浴衣！2023年のおすすめを調べた！
札幌市内のスーパーの衣料品売場。
この店では夏に向けて子ども用から男性向けまで、480点以上の浴衣や小物を取り揃えている。
イオン北海道浴衣バイヤー・柴田涼花さん：
今年はイベントや花火大会が通常通りの開催になるので、新しく浴衣を新調したりこれまで着てこなかったカラーを着たりなど、いろいろな場面で浴衣を楽しんでもらえればと思う
着物の着付けに関する会社の調査による、この夏、浴衣を着てお出かけしたいという人は全体の約4割。
中には「今年こそは子どもと一緒に浴衣を着てお祭りに行きたい」という声も。
4年ぶりの行動制限のない夏。浴衣を着て楽しみたいと思う人も少なくないようだ。
2023年の浴衣のトレンドの色は？？
イオン北海道浴衣バイヤー・柴田涼花さん：
今年のトレンドは“くすみカラー”。洋服や雑貨でも大注目のグレーがかった"くすみカラー"を浴衣にも採用
2023年の浴衣は「くすみカラー」に注目。
淡く落ち着いた色合いで柄も繊細。爽やかさを演出した品が主流だ。
糸口真子アナウンサー：
このなかで私に似合いそうな浴衣はありますか？
イオン北海道浴衣バイヤー・柴田涼花さん：
白地に薄めの淡い色を合わせるとすごく似合いそうです
この店では浴衣選びのアドバイスはもちろん、着物の着付けをしっかり学んだ販売員が着方まで教えてくれる。
バイヤーの柴田さんに選んでもらったのがこちら！
糸口真子アナウンサー：
黄色と青のお花の元気な感じと帯のくすみパープルが可愛らしく、ベストマッチだと思いました
もうひとつのトレンドがこのくしゅくしゅの帯。
2022年売り場に並び始めた初心者にも結びやすい帯。
ふんわりとボリュームが出るのが特徴だ。
イオン北海道浴衣バイヤー・柴田涼花さん：
帯が"くすみカラー"の兵児帯を採用していて、見た目のかわいらしさと着付けのしやすさが特徴です
こちらはアジサイのハッキリとした柄が特徴の浴衣。
白地に薄い紫色が入り、派手さが抑えられている。
そして2023年、この店で提案している最新のスタイルがサンダルとソックス。
イオン北海道浴衣バイヤー・柴田涼花さん：
サンダルを取り入れて楽に履けるというのも例年と違うテーマ。靴下や帯締めに違う色を入れることでアクセントをつけることを提案しています
子ども用には上下セパレート、簡単に着付けができるスカート型も登場！涼感素材で洗濯機で丸洗いもできるのも便利だ。
2023年は親子で浴衣でおまつりや花火大会に！
4年ぶりの自由な夏を爽やかに楽しんでみてはいかが？
（北海道文化放送）
