与野党は21日、トラブルが相次ぐマイナンバーを巡って閉会中審査を行うことで合意した。
自民党と立憲民主党の国対委員長は21日、国会内で会談し、トラブルが相次ぐマイナンバーを巡って、国会が閉じた後も議論を行う閉会中審査を行うことで合意した。
早ければ来週にも開催されるが、立憲側は岸田首相の出席を要求をしていて、時期や形式について、今後与野党の間で調整が行われる。
会談後、立憲民主党の安住国対委員長は記者団に対し、政府が21日に「「マイナンバー情報総点検本部」の初会合を行ったことについて「国会の閉会日に対策本部を開くのは皮肉だ。一言で言うと、ずさんだと思う」と政府の対応を批判した。