アメリカ・オハイオ州で、サッカーゴールのネットにからまっている子鹿を、警察官が救出した。

子鹿が、「アァ~ア~」と大きな高い声で鳴いている。

アメリカ・オハイオ州で、子鹿がサッカーゴールのネットにからまっているのが見つかった。

警察官が、道具を使ってネットを少しずつ切っていく。早く逃げたいのか、子鹿は体をバタバタと動かしている。

そして、ネットがほどけると、子鹿は走って逃げていった。

「アァ~ア~」と聞き慣れない声で叫ぶように鳴いていた子鹿。
「母親に助けを求める時の声」
なぜ、こんな鳴き声になったのだろうか。専門家に話を聞いた。

酪農学園大学 狩猟管理学研究室・伊吾田宏正准教授:
生まれて間もない子鹿が危険を感じ、母親に助けを求めるときの声。人間が怖くて、人に襲われていると認識し、母親に助けを求めたのでは。

近くには、子どもを守ろうとする母親の姿があった。

専門家によると、子鹿は生まれて数日〜1週間程度ではないかということだ。
(「イット!」 6月16日放送より)
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