競技なわとび日本代表の中学生が、7月にアメリカで行われる世界大会に挑戦する。
この記事の画像(13枚)日本一の足さばきと手さばきを披露する中学生の映像。速すぎて縄が見えていないが、なわとびだ。
披露したのは、ジャパンを背負う鳥取県の中学生、中原翔さんだ。7月、アメリカで行われる競技なわとびの世界大会に挑戦する。
中原さんのなわとびは、速いだけではなかった。華麗な技の数々は、複雑すぎて何が起きているかわからない。
何げなく飛んでいる技は、実は、縄が4回転する4重とびだ。
中には、もはや飛ばずに、縄を持つのは片手だけという技もある。
中原さんは、世界選手権では、団体の部門でフリースタイルに出場。
一方、個人で出場するのが、得意種目の「スピード」だ。
「スピード」は、30秒間の飛んだ回数を競う。
目標は個人戦、団体戦ともに優勝
2021年、小学生だった中原さんに記者が挑戦。その速さは一目瞭然だった。
小学3年に競技を始め、前回2021年の世界大会は、スピード種目で3位入賞した。
今年の目標は、もちろん…。
世界大会に挑戦 中原 翔さん:
個人戦、団体戦ともに優勝したというニュースを持ち帰りたい。
世界一の報告を待っている。
(「イット!」 6月16日放送より)