14日午後3時ごろ、東京・八王子市内を走っていたバイクが録画していた、ドライブレコーダーの映像。
後ろから黒い車が徐々に近づいてきたかと思うと…
突然、センターラインをはみ出し、バイクを追い越していった。
このセンターラインは黄色い実線のため、ラインをはみ出しての追い越しは禁止されている場所だ。
さらに、この道路の制限速度は時速40kmだが、黒い車は20kmほどオーバーしていたとバイクの運転手は話す。
バイク運転手：
黒い車が抜かしていった時は、僕の予測ですけど、（時速）60km前後は出ていたかなと思います。
危険な違反行為はこれにとどまらなかった。
赤信号を無視 横断歩道の人をよける様子も
車は赤信号を無視すると、スピードを落とすことなく交差点を突っ切っていったのだ。
車のすぐ後には、横断歩道を渡る人の姿があり、大事故につながりかねない危険な状況だった。
バイク運転手：
ブレーキランプはついていたが、間に合わないと思って突っ込んでいった感じですね。
渡り始めた歩行者をよけている感じで…渡り始めていたんだろうと思う。危ないなと思いました。
追い越し禁止の区間で追い越しを行い、さらに信号無視で歩行者に追突しかねなかった黒い車。
バイクの運転手はドライブレコーダーの映像などを、八王子市内の警察署に提供したという。
（「イット！」6月16日放送分より）
