防衛省は6日夜、中国とロシアの爆撃機それぞれ2機が、日本海から東シナ海まで共同飛行し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進したと発表した。

防衛省によると6日午前から午後にかけて、中国のHー6爆撃機2機と、ロシアのTuー95爆撃機2機が日本海で合流し、東シナ海まで長距離の共同飛行をした。

東シナ海ではさらに、中国の戦闘機と推定される2機も合流した。

これに対し航空自衛隊は、戦闘機を、スクランブル=緊急発進させて警戒にあたった。

中国とロシアの爆撃機が日本周辺で共同飛行したのは、2022年11月30日以来、約半年ぶり。