サミットにおける「おもてなし」として、各国の首脳へ贈られた物が発表された。

岸田首相からG7首脳らに贈られたのは、広島県に製造工場がある「セーラー」の万年筆と広島出身の七代金城一国斎さんが製作した蒔絵グラス。

万年筆は、持ちの部分が「石目塗」という漆塗りの技法が用いられ、1本を作り上げるのに最低でも1カ月以上の歳月がかかるという。

また、各国ごとに選んだ色が違うそうで、1番人気は「深藍」と呼ばれる青で、バイデン大統領やイギリスのスナク首相ら5人の首脳が選び、フランスのマクロン大統領とドイツのショルツ首相が赤、イタリアのメローニ首相には白が贈られたという。