史上最年少で市長となった兵庫県芦屋市の高島市長が初めての議会で所信表明を行った。40歳以上年が離れたベテラン議員の感想は?
最年少26歳 芦屋市長が議会デビュー
26歳で史上最年少の市長となった芦屋市の高島崚輔市長。初めての本会議に臨み、決意を表明した。

高島崚輔 芦屋市長:
市民の皆様と行政の間、真ん中に立って、芦屋の魅力を最大限に引き出す新しいリーダーとして、まちづくりを進めてまいります。苦渋の選択を強いられるそんな場面もあるでしょう。どんな些細なことでも、どんな厳しいお声でも、ぜひ聞かせてください
「対話の姿勢」を前面に打ち出す高島市長は、AIを活用した教育環境づくりや、18歳までの医療費無償化などの公約を掲げている。
これから本格的な市政運営が始まるが、一緒に政治を作り上げていく議員からは様々な声が聞かれた。
当選10回 平野貞雄議員(67):
市役所と市民との間に真ん中に立つんだとおっしゃってることが、ちょっとまだ私には分かりにくくて、行政隊のトップでいらっしゃるから、橋渡し役じゃないと思うのでそこをどういう風なイメージでおっしゃってるのかちょっとまだ分かりかねる

当選3回 福井利道議員(41):
彼が「苦渋の選択をする時がある」っていうことをおっしゃったので。その心構えというのが、あるとないとでは全然違う。責任を持ってやっていらっしゃるっていうところの確認ができたので、非常に良かったなと

まずはJR芦屋駅前の再開発に取り組んでいきたいと話した高島市長。どのように芦屋市を変えていくのか、注目される。

(関西テレビ「newsランナー」2023年5月18日放送)