京都と奈良を旅行中の上皇ご夫妻は、京都三大祭りのひとつ「葵祭」の行列をご覧になった。


5月16日午前10時半過ぎ、京都三大祭りのひとつ「葵祭(あおいまつり)」のハイライトである
「路頭の儀(ろとうのぎ)」が始まった。


雨天のため延期となった15日から一転し、強い日差しのもと、上皇ご夫妻は京都御苑内の観覧席から、色鮮やかな平安装束姿の大行列を会釈をしながら鑑賞された。

葵祭は皇室とゆかりが深く、ご夫妻は以前から心を寄せられていたという。


「路頭の儀」が行われるのは4年ぶりで、今回初めて観覧したご夫妻は、十二単に身を包んだ祭のヒロイン、「斎王代(さいおうだい)」を載せた輿が通ると、笑顔で拍手を送られた。


ご夫妻は午後、奈良に移動される。
(「Live News days」5月16日放送)
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