
ゴールデンウィーク明けの5月8日に、新型コロナの感染症法上の位置付けが「5類」に移行することが、正式に決まった。

5類への移行を前に、高齢の客が多く、従業員のマスクを外すことに慎重だった百貨店業界にも、変化が生じている。

大手百貨店の松屋は、現在着用している従業員のマスクについて、5月8日からは従業員個人の判断に委ねる方針を固めた。

アクリル板も、一部を除いて撤去するとしている。

一方、高島屋は、従業員のマスク着用は当面継続する方針。

飛沫防止のパネルや、入り口などに設置された体温センサーは、5月8日以降撤去するという。

マスク着用の継続について、高島屋は「安心して買い物をしてもらうため」としている。

(「Live News days」4月27日放送より)