アフリカ・スーダンに滞在する日本人の退避をめぐり、岸田首相は23日、正副の官房長官や、自衛隊制服組トップの統合幕僚長らを公邸に集め、現地の状況などについて、情報共有と分析を行った。
日本人の退避に向けては、日本時間の23日未明、周辺国のジブチに自衛隊の輸送機3機が到着し、待機している。

一方、首相公邸には夕方、松野長官や外務省、防衛省の幹部らが入り、岸田首相に現地の状況などを説明し、情勢の分析を行った。
参加したのは、松野長官のほか、吉田統幕長、官房副長官の木原氏と栗生氏、秋葉国家安全保障局長、外務省の森次官、防衛省の鈴木次官ら