パリの地下鉄で犬型ロボットが導入され、地下鉄の線路の点検などに役立てられている。

黄色いフォルムの上にカメラが付けられている物体。

突然、四本足で立ち上がった。

すると、スタスタ歩き回り、階段を下っていく。

フランス・パリの地下鉄で、線路の点検のために犬型ロボットが導入された。

ロボットの高さは、1m未満だ。

そのため、狭い場所でも、危なげなく歩いていく。

赤外線センサーを備えたカメラで360度を監視する。

職員は、モニターを通して線路の点検が行える。

地下鉄の保線員:
導入されたおかげで、我々は安全に作業でき、これまで行けなかった場所も検査できます。

この犬型ロボットは、アメリカの企業が開発したものだ。
腕を付ければ器用な作業も可能
実は、能力はこれだけではない。

カメラの代わりに腕を取り付ければ、物をつかんだり、器用にドアを開けることもできる。

この犬型ロボットは、さまざまな場所で実際に稼働を始めている。
(「イット!」 4月21日放送より)