沖縄県の宮古島周辺での陸上自衛隊のヘリコプター事故で、自衛隊は16日、「飽和潜水」による捜索を再開した。
宮古島周辺での陸上自衛隊のヘリ事故で、自衛隊は16日、ヘリの機体とみられるものが発見された現場周辺で、ダイバーが深い海での作業を可能にする「飽和潜水」の捜索を再開した。
自衛隊は、発見された現場周辺で、14日に海上自衛隊の潜水艦救難艦「ちはや」から、「飽和潜水」を行うダイバーがカプセルに乗り、水深100mの現場を目指し降下を始めたものの、機材に何らかの不具合が出たため、捜索を中止。15日も現場周辺で強い風が吹いていたため、作業を行えなかった。
(画像は15日の沖縄・宮古島市)