岸田首相が15日、和歌山市で演説する前に、男が筒のようなものを投げ込み、爆発音がして、取り押さえられた事件について、国民民主党の玉木代表は「短期間に要人が二度も襲われ未然に防ぐことができなかったという点について、警備のあり方について不断の検証、見直しが必要と考える」とコメントした。
国民民主党の玉木代表は15日「民主主義の根幹を揺るがす行為であり絶対に許されるものではない。安倍元総理大臣へのテロ事件を肯定するような言説もあるが完全に間違っている。テロにいかなる理由も正当性も与えてはならない」とコメントした。
その上で「短期間に要人が二度も襲われ未然に防ぐことができなかったという点について、警備のあり方について不断の検証、見直しが必要と考える」として、去年7月の安倍元首相銃撃事件から9カ月あまりでの事件に、要人の警備のあり方について検証することの必要性を強調した。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(10枚)