タイで「ソンクラーン」と呼ばれる伝統の“水かけ祭り”が、4年ぶりに行われた。

大勢の人がひしめきあい、水鉄砲を“撃って撃たれて”大騒ぎしていた。

13日、タイ伝統の祭り「ソンクラーン」がバンコクで行われた。

この祭りは新型コロナで中止されていたが、4年ぶりに復活した。

参加している人々は、溜まりに溜まった鬱憤(うっぷん)をぶちまけつつ、互いのストレスを水に流す。

タイの女性:
最高!

ベルギーの男性:
タイの文化は素晴らしいよ!
水をかけて清め“敬意を払う”という風習
このお祭りの由来はご存知だろうか。

伝統祭「ソンクラーン」は、そもそも仏像や年配者などに水をかけて清め、“敬意を払う”という風習だった。

タイはこの時期、1年で最も暑く、水かけで暑さをしのげることから、いつしか水鉄砲合戦がメインイベントのようになった。

ストレスから解放されるのも良いが、敬意を忘れてはいけない。
(「イット!」 4月14日放送より)
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