超党派の「花粉症対策議員連盟」が12日、発足が正式に決まった。
国会内に発起人が集まり、代表して挨拶した自民党の山口議院運営委員長は「何が問題なのか、何をどうすればいいのかいうことを、改めてしっかりと検証し、しっかりと花粉症対策のリードをしていきたい」と強調した。
花粉症対策を巡っては、自民党内で1995年に「ハクション議連」が発足したものの、解散。
山口委員長は「かつて自民党の中で、通称『ハクション議連』というものがあったが、議連は解散され、もう跡形もなくなった。
今年は新たに花粉症になった人も多く見受けられ、岸田首相も花粉症対策について前向きの答弁をしている」と、議員連盟立ち上げの理由を説明した。