衆院の憲法審査会をめぐる発言で、与野党から批判が相次いだ立憲民主党の小西洋之参院議員は11日、自身のSNSに「失礼かつ不適切な発言について、改めて、衆院憲法審査会の先生方を始めとする皆様に深くお詫びを申し上げます」と投稿した。
小西議員は、衆院の憲法審査会について「毎週開催はサルのやること」と発言し、与野党から批判の声があがっていて、11日、参院の政策審議会長の辞任を申し出て、了承された。
小西議員は同日夕方、自身のSNSに「本日の党幹事長からの注意措置を重く受け止め、深い反省の基に努めて参ります。
衆院の憲法審査会の毎週開催に関する『憲法のことなんか考えないサルがやること』、『蛮族の行為』などの失礼かつ不適切な発言について、改めて、衆院憲法審査会の先生方を始めとする皆様に深くお詫びを申し上げます」と投稿した。
小西議員は、発言翌日の会見で、「私の発言で不快な思いをされた方はお詫びしたい」と陳謝したが、泉代表が小西議員を厳重注意し、参院の憲法審査会の筆頭幹事から事実上更迭していた。