さいたま市で、嘱託警察犬が現場に出るための審査会が開かれた。

隠れている犯人を見つけたことを吠えて知らせる犬
隠れている犯人を見つけたことを吠えて知らせる犬
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軽々と障害物を乗り越え、隠れている犯人を見つけたことを知らせてくれる犬。

犯人や行方がわからなくなった人の捜索を行う“嘱託警察犬”の審査会の様子だ。

嘱託警察犬の審査会は埼玉県さいたま市で開かれ、民間で訓練を受けた75頭が出場した。

現場に出るには審査会合格が必須

嘱託警察犬が実際に現場に出るためには、この審査に合格しなければならない。

審査の内容は、指導士との信頼関係の確認や犯人の制圧など、多岐にわたる。

埼玉県警において、2022年の1年間で嘱託警察犬が出動した回数は154件。さらに、3人の行方不明者を見つけたという。

今回の審査会で合格した犬は、6月から1年間、埼玉県警の嘱託警察犬として活動する予定だ。

(「イット!」 4月7日放送より)

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