4分で完成するサバのトマトカレーや、5分でできるカルボナーラ風ドリア。


これらは、仕込みから完成まであっという間にできる「爆速レシピ」と呼ばれる料理。

SNSでは、爆速レシピの動画が2500万回以上も再生されていたり、1月に発売されたレシピ本は発売前に重版が決まったりするなど、今、爆速料理に注目が集まっている!

そこで、新生活で時間がない人の味方にも!「“爆速レシピ”の魅力」をココ調する!
ギョーザやカレーもお手軽に!? 街で聞いた爆速レシピ
早速、街で「どんな爆速料理を作っているのか?」聞いてみた。

街頭インタビュー:
爆速みそうどんです


冷凍うどんとキャベツを手でちぎって、豚バラ肉を入れて、電子レンジで約5分かける。


その後、みそとバターと入れて、混ぜて完成。

街頭インタビュー:
バイトの休憩中に、コンビニで袋のサラダと「かにかま」を買って、袋のドレッシングを買って、全部ぶち込んで混ぜる。限られた休憩時間を、いかに有効活用できるか

街頭インタビュー:
ホットプレートで作る、お手軽ギョーザ

ホットプレートにギョーザの皮を1枚ずつ敷き詰めて、その上にギョーザのたねを同じように敷き詰める。


さらにギョーザの皮を上にのせて、フタを使って蒸す。

包む作業を省略したギョーザ。

さらに、新生活でひとり暮らしを始める方にもおすすめのレシピがある。
街頭インタビュー:
サバのトマトカレー。米さえ炊いてあれば大丈夫です

使う材料はサバの水煮缶、トマト缶、カレー粉。

フライパンにサバの水煮缶、トマト缶、そしてカレー粉を入れて、全体がぐつぐつするまで煮込めば…

調理時間わずか4分。サバのトマトカレーが完成!

そのお味は?
德田 聡一朗アナウンサー:
トマトが、すごく爽やかな風味にしてくれています。サバとトマトとカレー、相性が良くておいしいです
「レンチンは最強」SNSでも人気のお手軽レシピとは?
街で調査を続けると、さらなる爆速の調理方法があった。

街頭インタビューによると、「電子レンジでチンが一番!」「レンジでチンは最強だと思います」といった声が…。ということで、電子レンジを使うレシピを調査。

街頭インタビュー:
たまごサンドは爆速と思います


街頭インタビュー:
卵割ってかき混ぜて、それを電子レンジで温めたら形になるので、ほぐしてあげて、それをパンに塗って、朝食べたりしている

卵を電子レンジに入れている間に、同時にトーストしたりもするので、5分あればできるのだという。

忙しい朝、に5分で作る“レンチンたまごサンド”。


街頭インタビュー:
耐熱皿に米ひいて、チーズのっけて、カルボナーラのもとをのっけて、チンしてドリア

仕込みに2分、レンチン3分、合計5分でカルボナーラ風ドリアが完成。

電子レンジで作るドリアは、SNSでも人気のレシピ。洗いものも少なくすむので、後片付けも含めて爆速なんだそう。
忙しい朝の味方!「爆速オムレツ」2つの調理法
そして、2児の母・あやさんが作るというお弁当の一品が…

あやさん:
レンチンオムレツです。包丁もまな板も使わないという、爆速レシピになっています

まずは卵、マヨネーズ、ミックスベジタブルなどを混ぜあわせる。

ラップを敷いた耐熱性の容器に流し入れ、レンジで1分。かき混ぜた後、さらに2分10秒加熱すれば…

調理時間6分で、お弁当にもバッチリなオムレツの出来上がり。

ラップを敷くことで容器に卵などがこびりつかず、後片付けも楽になる。

一方、4歳のお子さんを持つ石津さんは、別の方法でオムレツを作るという。
石津紗也佳さん:
こちらの調理用の湯せんができる袋1枚で作っていきます

耐熱性で湯せんができる調理用袋に、卵、かつおだし、マヨネーズ、カットされたタマネギとベーコンを入れて、かき混ぜる。

混ぜ合わさったら、空気が入らないように口を結び、5分湯せん。焼いて作るのとは違い、湯せん中は他の作業ができる。

そして5分後、袋を切ってお皿に盛り付ければ…

調理時間6分で、ふわとろオムレツが完成!

石津紗也佳さん:
中は半熟でとろとろなので、子どもたちも喜んで食べてくれます
片付けもラクチン!包まない爆速シューマイ
そしてSNSで人気の爆速レシピクリエイター、およねさんが使う爆速アイテム。それがクッキングシート。

そのクッキングシートを使って作る“爆速シューマイ”は、200万回以上再生されている人気のレシピ。


作り方は、ひき肉のトレーにシイタケの軸をキッチンばさみで切って入れ、しょうゆ、酒、オイスターソースなどを回し入れ、トレーの上でこねる。


そこにシイタケを並べて、クッキングシートを敷いたフライパンにひっくり返す。

そして、シューマイの皮は具材の上にのせるだけ、包む必要はない。


あとはフライパンとクッキングシートの間に水を注ぎ、中に火が通るまで約15分蒸す。

注意点として、ガスコンロでクッキングシートを使うと火が燃え移る可能性があるため、IHコンロを使用するようにしてほしい。

蒸し上がったらお皿に移し、包丁ではなく、切りやすいキッチンばさみを使う。

ジューシーで豪快なシューマイの出来上がり。

德田 聡一朗アナウンサー:
しいたけの弾力と、このシューマイのジューシーさがすごくマッチしています。これはおいしいです

調理器具もあまり使わずに作れるので、後片付けも楽ちんだ。
(「めざましテレビ」4月5日放送分より)