岸田首相がウクライナのゼレンスキー大統領との会談の際、地元・広島の「必勝しゃもじ」などを贈ったことが23日、明らかになった。
松野官房長官が記者会見で明らかにしたもので、岸田首相はウクライナを電撃訪問した際、「必勝しゃもじ」と「宮島御砂焼による折り鶴をモチーフとしたランプ」をゼレンスキー大統領への贈答品として持参した。
いずれも地元・広島で生産されたもの。
松野長官は、贈呈品選定の理由について、「ロシアによるウクライナ侵略に立ち向かうゼレンスキー大統領への激励と平和を祈念する思いを伝達するため」と説明した。
(画像:2021年総裁選の際、岸田陣営に贈られた広島県の名産品「必勝しゃもじ」)