空前の“サウナブーム”が到来中の今、想像よりも“ナナメ上”に変化を遂げたものに注目する「ナナメ上調査団」が調査したのは「サウナ」。
路線バスを使った「移動型サウナ」、人目が気になる「電話ボックス型サウナ」、逃げ出す人が続出「爆風ロウリュサウナ」、最新技術を駆使した「VRサウナ」など…、ナナメ上に進化しちゃったサウナを一気に紹介する!
まずは、暑すぎる&寒すぎる!?サウナから。
灼熱サウナに超冷却サウナ
日本にひとつしかない、石で作られたドーム型サウナ。長崎・諫早市の御湯神指しベストパワーランドには、頭から麻袋をかぶり、燃えさかる炎の真横で汗をかく、まさに熱すぎる灼熱サウナがある。
この記事の画像(16枚)ドーム型の石室サウナ部分で松の木が炊かれており、室内温度は80~90℃前後。
麻袋をかぶって10分程、体を横たえると、体の内部から温まり、代謝アップにつながり免疫力が向上する効果があると言われている。
熱すぎるサウナがある一方、-196℃に冷やされる超冷却サウナも登場。
東京・港区の℃RYO TOKYOでは、液体窒素で-196℃に冷やされた最新マシーンに入り、全身を時短冷却することで、わずか3分程度で疲労回復が期待できるという。
続いては、整う場所がナナメ上なサウナが登場。
移動式バスサウナ
サウナはスパや温泉施設の中にある部屋というのが一般的だが、兵庫・姫路市には“あるもの”を改良した「出張型サウナ」があるという。
それが…、現役を引退した路線バスの車両をサウナに改造した、その名も「サバス」!
見た目はよくある路線バスだが、バスの行き先表示に「サウナ」の文字、さらにナンバープレートは“1137”、「いいサウナ」になっているなど、こだわり満載。
運転席の後ろには脱衣所を兼ねた休憩スペースがあり、立派なまきストーブが設置された後部座席部分がサウナスペースになっている。
そして路線バスの名残を感じさせるつり革は、温度計に。降車ボタンはというと…、「ロウリュの方はこのボタンを押してください」の文字が。
ボタンを押せばロウリュ(サウナストーンに柄杓などで水をかけ蒸気や湯気を立ち上らせる)のサービスを受けることができる。
保健所の許可が取れる場所なら日本全国、どこへでも出張可能だという「サバス」。
気になる方は呼んでみてはいかかでしょうか?
整う場所がナナメ上なサウナは「サウナ発祥の地」とも言われるフィンランドにもあった。
電話ボックス型サウナ
公共の道路の真ん中にある電話ボックス。
しかし、よく見ると…、人が電話しているのではなく、座っている?
実はこれ、電話ボックス型のサウナ。
椅子に座りながら足下にあるサウナストーンに水をかけてサウナを楽しむというが、ガラス張りのため丸見えで、人目が気になりそう…。
でも大丈夫!蒸気でガラスが曇るので、丸見えとまではいかない構造になっている。
続いては、同じく北欧にある“盛り上がり過ぎる”サウナ。
まるでクラブなサウナ
サウナといえば、「熱気に黙々と耐える」「会話は基本しない」というのが一般的だが、ノルウェーにあるオシャレなサウナの空間にいるのは…、なんと、DJ!
ここはノリノリの音楽を楽しめる、まるでクラブのような熱気が楽しめるサウナ。
世界各地から若者が集まり、交流の場として利用されている。音楽にきらびやかな照明…、静かなイメージと真逆なサウナ体験をしてみたい方には必見だ。
続いては、逃げ出す人が続出!な、ロウリュを楽しむサウナ。
爆風ロウリュサウナ
熱したサウナストーンにアロマ水などをかけ、発生する蒸気で体感温度を上昇させ、発汗を促す「ロウリュ」。
お店のスタッフがタオルやうちわで仰いで熱い蒸気を体に当ててくれるのが一般的だが、埼玉・草加市にあるサウナには、ある“秘密兵器”をつかったロウリュ体験ができるという。
室内は約100℃。少し熱いが、入っていられる温度となっている。
そこに入ってきた店員さんが持っていたのは、タオルでもうちわでもなく、大きいドライヤーのようなもの。
そう、これこそが秘密兵器、清掃用の送風機だ。
風が当たる範囲は限られているとはいえ、風速は80m/sを超えるという。この送風機をロウリュに当て熱風を浴びる、その名も「爆風ロウリュ」。
熱すぎるため5秒だけと言われ、調査員が体験してみると…。
体感温度はなんと120℃以上!あまりの熱さに5秒も耐えられず逃げ出してしまった…。
タオルやうちわで熱風を送るのはスタッフへの負担が大きく、少しでも負担を減らしたいという従業員への配慮という、優しい気持ちで始めた「爆風ロウリュ」。
利用客にとっては決して優しくないが、この熱さにハマる人が続出するほど人気だそう。
興味のある方は無理のない範囲で楽しんでみてはいかかでしょうか。
続いては、最新技術を使ったサウナ。
最新技術×サウナ
新宿にあるオフィスで体験できるのは、VRでサウナに入る、その名も「VRサ道」。
サウナーにとってのバイブル、漫画「サ道」の作者・タナカカツキさんが監修した独自の世界でサウナを楽しむことができる。
VR映像のサウナの中には、まきストーブやロウリュも登場。
水をかけると聞こえるリアル過ぎる音は、実際の音声を収録しているという。
さらにサウナの外には、フィンランドの大自然を再現した森と湖があり、そこで体を冷やす体験も。
約1時間、服を着たままのVRサウナ体験後は、体が整った気がする…、かもしれない。
体も心も整えてくれるサウナ。あなたもお気に入りのサウナを見つけて、リフレッシュしてみてはどうでしょうか。
(ノンストップ!『ナナメ上調査団』より 2023年3月7日放送)