天皇陛下はきょう、63歳の誕生日を迎えられ、令和となって初めて天皇誕生日を祝う一般参賀が行われています。
午前10時過ぎ、陛下は、皇后さま、愛子さま、秋篠宮ご夫妻、佳子さまとともに、宮殿のベランダに立たれました。光沢のある淡いピンク色のロングドレスに帽子姿の愛子さまは、天皇誕生日の一般参賀に初めて出席されました。
天皇誕生日の一般参賀の開催は4年半ぶり、お代替わり後初めてで、陛下は会場を見渡し、お言葉をを述べられました。






「誕生日に、初めてこのように皆さんからお祝いいただくことを、誠にうれしく思います。この冬も、多くの地域で大雪や厳しい寒さに見舞われました。被害に遭われた方々に、心からのお見舞いをお伝えいたします。寒さの中にも、日ごとに春に向かっているのを感じます。皆さん一人一人にとって、穏やかな春となるよう願っています。皆さんの健康と幸せを祈ります」
参賀は午前中に3回実施されるほか、宮殿では今日1日、祝賀行事が行われ、午後からは宮内庁前でお祝いの記帳が受け付られます。
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