JR大阪駅の新しい地下ホームが開業するのを前に、地上から地下へ切り替え工事を終えた線路を13日早朝、特急列車が通った。
午前6時16分。特急「くろしお」が新しいJR大阪駅のホームにやってた。客を乗せた列車が初めて新しいホームを通過。

うめきた2期の地下には3月18日、特急「はるか」や「くろしお」などが乗り入れるJR大阪駅の新しいホームが開業する。

これに伴いJR西日本は、これまで「はるか」などを運行してきた線路の一部を、地上から地下へ切り替える工事を福島駅周辺などで行っていた。

工事は11日の深夜から13日早朝まで夜通しで行われ、JR西日本によると工事はほぼ完了したため予定通り、始発から特急列車などを新しい地下の線路で走らせたということだ。
ダイヤが改正される3月18日まではホームに停車することはないが、開業後は「はるか」や「くろしお」のほか、現在は久宝寺駅から新大阪駅の間で運行している「おおさか東線」が乗り入れる。

(関西テレビ「報道ランナー」2月13日)