栃木県・那須烏山市の住宅で、同居する73歳の母親に暴力を振るいケガをさせたとして、49歳の娘が逮捕された。母親は、その後、死亡している。
無職の桜井みどり容疑者(49)は、今月28日午後ごろ、那須烏山市森田の自宅で、一緒に暮らす母親の伸子(73)さんの顔を両手で殴ったり、腰を足蹴りするなどの暴行を加え、ケガをさせた疑いがもたれている。容疑は傷害。

伸子さんは病院に運ばれたが、翌日の朝、死亡が確認された。遺体に不審な点があったことなどから、病院が、栃木県警那須烏山署に通報。桜井容疑者から事情を聴いたところ、暴力を振るったことを認めたという。
桜井容疑者は次女で、他にも同居する家族がいるとのこと。これまでにトラブルなどの相談はなかったという。
調べに対して桜井容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。那須烏山署は、今後、伸子さんの死因を特定し、暴行との因果関係を調べる方針。また、動機についても追及する。
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